My Stuff – 僕のレコーディング環境記⑫
とにかく、次のDAWソフトを探すことになった。 次はサウンドレコーディング等の雑誌を見て、値段を考慮し(ほぼ値段が決定的だったのだが)SteinbergのCubasis VSTにした。
Cubasis(注1)はCubase VSTの入門用アプリで、トラック数が少ないがすごくパワフルなアプリだった印象。 打ち込みというより、レコーディングアプリというった趣の為、当時の自分は、すべて手に入れた様な気持ちになったのを覚えている。
使ってみて、一番びっくりしたのは今まで外部音源を使って鳴らしていた打ち込みがPC内のみで完結するということでした。これによりMIDI外部音源とおさらばしたのでした。 音源のクオリティーも十分だったように思います。
この頃作ってた曲は全て3枚目のアルバムに入れました。 この当時は楽曲・詩ともにアイデアに溢れ、個人的に一番多彩な時期だったなと思っています。 あの頃の自分に未だに嫉妬したり(笑)
つづく。
(注1)一時消えてしまったものの、現在はiPad用のアプリとして復活している。